頑張りたい人が思う存分頑張れる社会を創る!

事業ビジョン
頑張りたいひとり親が、生き生きと頑張れる環境を作りたい。自分で頑張れる環境を用意することで国の負担も減り、ひとり親家庭にも希望を与えられ自立が促進されます。
ひとり親は、貧困、子育て、孤立、介護など、色々な困難を一度に背負いやすい境遇です。ひとり親支援のロールモデルを創出し、周りにも波及させることで多くのひとり親家庭が自立でき負の連鎖が止まります。
子育てと仕事の両立をしやすい環境を整えると、人が増え、企業も個人も元気になり地域は潤います。地元の人も安心して子供を産み育てられ、さらに人口が増えるという好循環にしたいのです。
2040年までに、消滅すると言われる自治体が筑豊にも多くあります。私たちが生まれそだった福岡県、筑豊を消滅させてはならない、逆に発展させたい!それを、手当などを増やすのではなく、頑張りたい人が頑張れる環境を作ることで実現したい!

ひとり親の住まい、仕事、保育をトータルにサポート!!

事業の概要
企業主導型保育所と人材紹介ビジネスを組み合わせた保育所完備の人材紹介会社を立ち上げます。 これにより、よりいっそう仕事と子育ての両立が可能になり、キャリアプランの観点からも将来を見据えた仕事探しができます。また、企業側からしても採用しやすくなります。このように、シングルペアレントさんの入居から保育と仕事の確保を円滑にします。
さらに、シェアハウスに独居老人も受け入れ、三世代同居型シェアハウス構想を実現します。子育てを応援したい独居老人を対象にすることで、ひとり親にとって子育てと仕事の両立がさらにしやすい環境を目指しています。ご年配の方にとっても生き甲斐ができ孤独死も減るはずです。
《特徴》
ひとり親をこの地域に呼び込むための魅力作りを徹底して計画しています。全国でも色々な自治体がひとり親を取り込むために企画していますが、保育所や仕事、住居までを網羅しているところはありません。しかし、このどれも欠けては、ひとり親にとって「リスク」になるのです。シングルペアレントの増加と貧困、核家族化、企業の人手不足、孤独死などの社会問題を掛け合わせて、それを同時に解決しようという特徴があります。

事業構想の背景
3年前にひとり親家庭向けのシェアハウスを立ち上げ、ファイナンシャルプランナー、キャリア支援アドバイザーと提携しひとり親家庭サポートチームを作り、入居者の将来に向けた確固とした生活基盤作りを総合的にサポートしています。
その環境を求め、日本全国、海外のシングルマザーさんが入居されましたが、立地する地域の待機児童問題で入居を断念する人たちも増えてきました。

地域課題
地方においては、若者は都会に出て高齢化に拍車をかけ、企業の人手不足はますます深刻になっています。2040年には宮若市の人口はつぼ型になり、90歳以上の女性が最も多い人口構成になる見込みです。また、シングルペアレントは増加し、核家族化も進んでいる現在では子育てと仕事の両立が極めて困難な状況にあります。福岡県の母子家庭は33,974世帯おり、筑豊では8,429世帯います。そのほとんどが時給800円~900円の非正規雇用であり年収120万円程度(100万以下は20%)で平均世帯の5分の1のお金で生活しています。
一方、保育所や人材紹介などはその地域に既に住んでいる人向けにデザインされており、市外、県外から人を呼び込むという視点がありません。しかし、域外から人を呼び込むには、子育てしやすく、仕事もできる環境でなければなりません。保育所に預けて仕事ができなければ、人は集まりません。人を呼び込むためにデザインされた「保育所」と「職業紹介」が必要なのです。

問題点
待機児童があると、安心して移り住み働くことができません。また、企業から敬遠されがちな小さな子どもを抱えたひとり親の就職活動を円滑にするためにはもっと、地域の企業と連携を深めていかなければなりません。

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